てか、そもそもなんでフィギュアに!? (`▽´)
青木無常でありまする。

「figma」というのはマックスファクトリーが企画・開発している「可動アクションフィギュアシリーズ」のこと。
アニメ絵的な感じの作品がメインなようなんですが、そういったものに混じってなにやら「ダビデ像」とか「ミロのヴィーナス」、「考える人」といったラインナップがならんでいる。
そんな「figma」の「テーブル美術館シリーズ」に、あろうことかダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」が新たに加わったのだそうです(2016年12月発売予定)。
「ウィトルウィウス的人体図」といわれるとなんだそりゃってなるカモだけど。
なにやら難しげな図版の、円と正方形が交差する中心部に四本ずつの手足を広げた人物が描かれた意味ありげなドローイングの画像は見たことくらいはおありなんじゃないでしょうか。
「ウィトルウィウス的人体図」とは、人体の機能は宇宙の動きと関連しているという考えを基盤として解剖学の知識をもとにダ・ヴィンチが構想した人体図。
しかしそんな「人体の調和(Proportions of Man)」を視覚化した美術館所蔵の作品も、手足が可動なフィギュアになってしまうとまったく印象、というよりは存在意義そのものの意味あいが完全な別ものに激変してしまう、という笑える事象に。(`▽´)
GIZMODO 2016.06.02 12:15
ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」のアクションフィギュアが完全にアシュラマン
http://www.gizmodo.jp/2016/06/post_664690.html
Amazonリンク
ふざけてるわけでもないのカモしれませんが。(^_^;)
まちがいなくふざけたことになってしまっております。
アシュラマンとは言い得て妙以外のなにものでもなく、高尚さや哲学っぽさがにじみ出ているダ・ヴィンチの人体図がみごとなまでに厨二病的なアクションフィギュアに! (`▽´)
ニュース記事中には「考える人」を犠牲者に、阿修羅バスターかまさせてしまっている写真までございますです。(`▽´)
仏像とか世界の遺構とかこの世界はもうかなり以前から百花繚乱なんでもアリの様相を呈していたのはまちがいないんですけど…なんつーか、こう…ここまできたのだな、という感じ。(^_^;)
馬鹿さ加減のハンパなさがどうしようもなくステキです。(`▽´)
当然「ダビデ像」も「ミロのヴィーナス」も、好きな感じにポージングできちゃうんだろうなあ。
腹がよじれてヘンなポージングのまま固まっちゃったので本日は以上。
最後まで読んでくれてありがとう。
それでは、また~(^_^)/~~
Amazonリンク